解決事例紹介
Case Studies

■ ご自宅を活用された事例

ご自宅を活用された事例

Aさんは、認知症のご主人の介護をしていましたが、入退院を繰り返すご自身の体調と年金だけという経済的な不安があり、 ご自宅をなんとか有効活用したいと考えていましたが、そこにはいくつもの問題がありました。

まずは、「できるだけ自宅で面倒を見たい」というAさんの希望を叶えながら、身体と経済の負担を少なくすることを考えました。
そこで、ご自宅に住みながら、2階部分を通所介護施設に変更。これで、日中のご主人の介護から開放され、収入の不安もなくなりました。
自宅から介護施設への変更には、建築基準法に基づく用途変更が必要ですので、実績のある弊社にご相談いただけて良かったと思います。

■ 不動産投資で失敗!のリカバリ事例

不動産投資で失敗!のリカバリ事例

Bさんは投資顧問の勧めで、マンションを購入。既に賃借人も居て順調に家賃が入って投資は大成功に思えましたが、実は、大きな落とし穴があったのです。

Bさんは、会社員。今流行りのFIRE(経済的独立による早期リタイヤ)をしたいと様々な投資の勉強をしていましたが、 最も手がかからずに資産が増えると言われたマンション投資を選択し、投資顧問の勧めによって、3000万円のマンションを1室購入しました。
既に賃借人も居て順調に家賃が入って投資は大成功に思えましたが、3年ほど経った時に賃借人が引っ越しをし、その後、なかなか次の方が決まりません。
マンションを購入した時のローンが丸々本人の支払いになってしまい、悠々自適どころか、銀行の融資を返済するために家計が圧迫されていました。

そこで弊社では、もっとローリスクな投資のご提案をしながら、現在のマンションにかかる経費を減らすことで、少しでも楽に返済ができる手立ての提案をしました。
弊社では、このような事例をセミナーなどでお教えしています。

■ ご近所トラブルの原因を探った事例

ご近所トラブルの原因を探った事例

Cさんは、お一人暮らしのお母様が亡くなったので、家を建て替えて住むための相談にいらっしゃいましたが、本当はお隣との大きなトラブルの種を抱えていたのです。

2メートル以上私道に面したご自宅でしたが、Cさんは私道の権利者ではなかったので、その私道の権利者からさらに古い登記簿謄本を遡り、 周辺の土地測量図を確認したところ、私道だと思っていたところは、なんとお隣の家の宅地だったということが判明しました。
接道がないので建て替えることができず、ご両親とお隣りがトラブルになっていたことをCさんはご両親から聞かされていなかったのです。
それらは、利害関係のある当事者には突き止めることができません。徹底的に深堀りをするプロフェッショナルが弊社に居て良かった、と思う案件でした。

(写真、明治時代の謄本 ペイレスイメージで購入予定)

■ 設備の入れ替えで節約をした事例

設備の入れ替えで節約をした事例

木造家屋ではなく、しっかりした施設を建てる場合は、その設備の耐久年数やメインテナンスの知識がある人に相談をしないと、後で大変なことになります。

グループホームは、利用者に足の不自由な方も多いため、階層のある施設ではエレベーターが必須です。ただ、エレベーターの耐久年数は19年ほどなので、 定期的なメインテナンスが必要です。
新築で建てる時には、20年先のメインテナンスのことまで考えてはいません。
不動産に関わって40年、様々な種類の施設に関わってきたからこそできるアドバイスは、未来の資産を守ります。
メインテナンスの方法、コスト削減の方法のご提案もできますので、経験を活かしたアドバイスを実際に体験していただきたいと思っております。

■ 貸家の住人が居座って売れない事例

貸家の住人が居座って売れない事例

築50年の古いアパート。家賃も安いままなので全面リフォームをしたいのだけれど、一人暮らしで高齢の住人が引っ越しをしてくれないので、話が前に進みません。
そういう場合の問題の多くは、金銭の問題だけではなく、引っ越しに関わる様々な煩わしさから来ていることが実は多いのです。
このケースの場合は、なんと、「大事にしてきた人形をどう処分していいか分からないので、引っ越しができない」というものが根本的な問題でしたが、 通常の不動産営業ではそこまで掘り下げて聞くことはないので、根本的な問題が分からずに、引っ越しに至らないのです。
家主さんの幸せのためには、貸家の住人の方にも幸せになっていただく。そのような利己ではなく利他の気持ちで、1件1件当たらせていただいております。